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第12回講座|文部科学省委託 令和4年度明海大学との連携による専門人材育成?確保事業

第12回講座 12月13日(火) 15:20~16:20 授業研究⑥小中接続

講師 石鍋浩 教授(明海大学教職課程センター?地域学校教育センター)
   坂本純一 教授(明海大学教職課程センター?地域学校教育センター)

担当区市(担当指導主事)

角田 恒一

概要
授業者氏名

髙山 るり子

楢崎 友哉

学校名

狛江市立和泉小学校?狛江市立狛江第三中学校

担当学年

第6学年(小学校)?第1学年(中学校)

使用教科書

小学校 学校図書 JUNIOR TOTAL ENGLISH

中学校 光村図書 Here We Go!

単元名

小学校 Lesson1 自己紹介
中学校 Unit4 Our New Friend

    Unit6 Cheer Up, Tina

テーマ

小中接続

講師

石鍋浩 教授(明海大学教職課程センター?地域学校教育センター)

坂本純一 教授(明海大学教職課程センター?地域学校教育センター)

概要

狛江市では「かけはしプロジェクト」として小中の連携を推進する取り組みを行っています。昨年度は小学校から中学校への「学びの接続」のために、「教材」の共有、「内容」の共有、「指導法」の共有という3つの視点を設定して研究を進め、連携授業案を作成しました。今回は、小学校6年生が実際に中学校を訪問し、中学校1年生と直接交流を行った授業を提案します。小中連携についてお気付きの点や各地区の実践について、皆様方と協議を深めたいと思います。

事前課題

授業動画

講座資料

講座アーカイブ動画

講座評価アンケートに寄せられた質問に対する回答

授業者への質問

Q1

特に3単現のsについて、中学生はどのように小学生に説明していたのか、授業動画では聞き取ることができなかったので知りたいです。
A1

3単現のsについては中学生から小学生に対して、具体的な説明は行っていません。小学生に対しては「相手を紹介するHe,Sheを使うときにはsが付くんだよ。」という程度の説明にとどめ、「言語活動」を行いながら学ぶということを重視しました。小学生は、相手を紹介するときにはsが付くのかという漠然とした理解になりますが、中学校第1学年で3単現のsについて学習する際、今回の授業の経験と結び付けて深い学びとなることを期待しています。

Q2

授業を提案いただき、ありがとうございました。1点質問があります。単元計画はどのように小中それぞれ行ったのかが気になりました。ご回答いただければ幸いです。
A2

小学校第6学年の年間指導計画では、5月にLesson1 自己紹介(学校図書 JUNIOR TOTAL ENGLISH)で自己紹介を扱い、出身地やできること、得意なことなどの表現について学習します。また、中学校第1学年の年間指導計画では、9月にUnit4 Our New Friend(光村図書 Here We Go!)で人物紹介を扱う単元があります。その単元の導入として、9月15日に今回の小中学生の直接交流の活動を行いました。
評価については、第3観点である主体的に学習に取り組む態度として、自らの学習を調整しようとする側面と粘り強い取り組みを行おうとする側面から評価を行いました。